市民みんなでスポーツを! スポーツをつうじて 豊かな活力あるまち、高島市の実現に貢献します

高島市スポーツ協会 会長あいさつ

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 令和6年、明けましておめでとうございます。市民の皆さまには良いお年をお迎えのこととお慶び申し上げます。

旧年中は一般社団法人高島市スポーツ協会の運営に多大のご理解・ご支援を賜り誠にありがとうございました。引き続き本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 さて、コロナは少し下火感があるものの暮れ頃からいろいろと影響を見せているインフルエンザが心配な状況の年明けですが、体調管理・健康面には十分配慮し、自分ができることについては自分の責任として考え、日々の生活をお送り頂きたいと思います。冬場になるとどうしても身体を動かすことが少なくなりがちです。運動不足は免疫力を低下させる基にもなります。機会を見つけて少しずつでも身体を動かすように心がけ、免疫力の向上・健康作りを意識していただければ幸いです。

 

 さて、昨年一年、スポーツ界は野球WBCの優勝、世界陸上選手権やり投げの北口選手の金メダル、阪神タイガース18年ぶりの優勝、体操世界選手権男子個人総合2連覇の橋本大輝選手、同じく男子団体8年ぶりの優勝、プロボクシングの井上尚弥選手の史上二人目、2階級での4団体統一王者、車いすテニスの小田凱人選手は史上最年少で世界ランキング一位。他にもMLBでの大谷選手のめざましい活躍などで盛り上がりを見せました。また、暮れに届きました「広報たかしま」に昨年、鹿児島で開催された国体と全国障害者スポーツ大会の入賞者が掲載されていました。二番煎じですが紹介しますと、国体ではトライアスロン成年男子で優勝の内田 弦大さん、陸上少年男子共通800Mで2位の落合 晃さん、セーリング成年女子国体ウィンドサーフィン級2位の伊勢田 愛さん、空手道組手団体5位の密口 光太さん・密口 太一さん、ウエイトリフティング成年男子67㎏級スナッチ6位の大塚 和さん、ボウリング成年女子団体8位の河原田 沙穂さん、そして全国障害者スポーツ大会ではボウリング青年(20歳~35歳の部)優勝の野元栄作さん、アーチェリー30mダブルラウンド(コンパウンド)2位の井上 毅さん。以上の皆さんです。今後ますます精進頂いて令和7年秋、滋賀県で開催される「国スポ・障スポ」でも大いに活躍されることを期待します。さて、今年は国内外でどんな楽しみを見つけることが出来るでしょうか。そう言っているうちに新しい・うれしい情報。高校サッカーにおける滋賀県代表近江高校の破竹の勢い。是非このまま全国一位まで駆け上がってほしいものですね。

一方で、こういったアスリートの活躍だけでなく、私たちはもっと身近な生活の中での運動にも目を向けていきたいものです。ついつい見逃しがちな自分の健康。特に若いうちはなかなかしっかりと向き合うことが難しいように思います。世の中便利になり身体を動かすことがどんどん減っている昨今、自分でスイッチを入れて動き出す生活習慣作りを、ぜひ令和6年は考えてみてください。次の令和7年は地元での二度目の国体(今回は国民スポーツ大会と名称変更)が開催されます。この機会にスポーツへの関心を高め大会を応援・支持して頂ければ幸いです。その事で地域の繋がりや盛り上がりが生まれたら、これほど素晴らしいことはありません。そういう理想的な流れが我が高島市に起こることを期待して、新年のご挨拶と致します。

 

最後になりましたが、元旦に起こった「能登地域の大地震」。お亡くなりになった方々に心より哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた地域や皆さんの一日も早い復興・立ち直りをご祈念申し上げます。

 

一般社団法人 高島市スポーツ協会 伊藤 隆樹