高島市スキー協会
滋賀県北西部に位置する高島市は、文字通りの雪国。冬季スポーツの代表であるスキーが盛んで、市内に4カ所のスキー場があるのも、雪国ならではのこと。
当然の様に、国体・全国高校(インターハイ)・全国中学など全国大会に出場する滋賀県選手団は、殆どが高島市の選手・役員で構成されています。
滋賀県民体育大会スキー競技会へも毎年選手を派遣。今年度は、クロスカントリー競技に参加した大勢の選手達の活躍で、2位の大津市に大差をつけて優勝しました。
スキー協会では毎年箱舘山スキー場で開かれる、高島市民体育大会スキー競技会を主管しています。 エントリー選手は、ジャイアントスラローム競技に100名・クロスカントリー競技に40名ほど。 どちらの競技においても、小学校1年生のちびっ子選手も60歳代のベテラン選手も、20・30歳代の若手選手も全く同じコースを滑ります。
えっ大丈夫?と心配されるかも知れませんが、例えばジャイアントスラローム競技では、普段は箱舘山スキー場でパトロールをしているベテランのコースセッターが、この辺を考慮しながらコースを設定し旗門を立ててくれます。
クロスカントリー競技では、箱館山スキー場のコースが常設コースとなり、今年度は全日本スキー連盟の公認コースに認定される予定で、ますます充実した競技会になりました。
市民スキー大会には、市内各年齢層のスキーヤーが一同に会するので、小学生は中学生の・中学生は高校生の・そして高校生は大学生のと、自分より少し年長の上手なスキーヤーの滑りを見る事が出来るのが、この大会の最大の魅力だと自負しています。
大会開催に当たっては、箱舘山スキー場の全面的なご協力を受け、第1ヒュッテを貸切り状態にし、ゴンドラ・リフトを無料開放と、非常に好意的に支援して頂いています。
高島市スキー協会の役員は、殆どが滋賀県スキー連盟の役員をしていて、全日本スキー連盟の公認資格を持っている者が多いのも特徴でしょう。大会運営に当たっている競技役員の中には、長年国体スキー競技会に滋賀県の選手や監督として参加したり、滋賀県民体育大会スキー競技会などの大会運営に当たっているベテラン競技役員が多く、市民大会はローカル大会とはいえ、ちびっ子選手たちが大きくなって、全国中学や全国高校などの大きな大会に参加しても、戸惑わないだけのきちんとした運営が出来るのは、高島市スキー協会の強みでしょう。
高島市スキー協会 ホームページ http://kajiyamura.jp/takashima-ski/